詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
石川順一
年月日覚えて置けば想起する事は数多に詩想も広がり
10
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灰色猫
彩りのひとつひとつに永遠を与えるようなモネの睡蓮
14
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横井 信
台風の暴れる風の音を聞き明日の朝の青空を待つ
11
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へし切
雨戸閉じ 荒れる雨風耐え忍び ひとり野分の行き過ぐを待つ
20
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コタロー
若さとは永遠なりし寶物何でも出來る何でも叶ふ
6
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コタロー
金も地位も名譽も全て健康があつて成り立つ健康は運
6
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滝川昌之
テロップの続くテレビが台風の避難準備とこの街を告ぐ
20
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KEN
戀文を とかず明かした 雨の夜 今さむざむと 雨のよながに
17
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KEN
秋風に むらさきしきぶ みをゆだね 心つづるか 秋の月の夜
17
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灰色猫
雛鳥が旅立つ時を知るようにしっかり結ぶ朝の靴紐
24
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灰色猫
なぜ人は息が苦しい生き方を宝のように褒めるのですか
23
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滝川昌之
嵐まえ虫も鳴かない静けさに子の住む街の無事を祈れば
23
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横井 信
ゆっくりと目覚めて朝は雨音に包まれていて静かに霞む
11
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石川順一
システムの不備は軽くて備考欄連絡事項に書いて伝える
11
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石川順一
吉沢さん円楽さんのニュースかなうつらうつらと寝ぼけ眼で
12
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きょう
ひぐらしよ夏の終わりを遠ざけて百舌鳥の聲すら隱しておくれ
7
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きょう
秋雨よ金木犀の花の香よ散らむとてなほ甘くかなしき
8
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へし切
甘き香のふうわりかほる 秋の風 金木犀の花咲き初めて
21
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横井 信
叢雲の隙間で覗く明月は駅舎の屋根を優しく照らし
13
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夢士
あかね舞ふピッチ走りて空仰ぎ流るる汗に秋の風吹く
13
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