光源氏のお気に入りの歌一覧
村木美月
ことのはで沈没しそうこの舟は君へ向かって漕ぎだしながら
13
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bgvillea
紅のはなの色こそ夜にしづめ汝が行く脇にひそぞ鳴くかは
7
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浅草大将
散りてなほ命ありけり紅に霜を染め抜く櫨のもみぢ葉
125
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京都次郎
なんどでも 無形の想い 掬い取る こぼれおちゆく 手の隙間から
6
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ふみまろ
ひとりごとみたいに咲いた一輪の夏の終わりを告げる朝顔
15
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ひいらぎ
さよならの涙を拾い集めては永遠に輝く宝石にして
9
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粕春大君
白染めの空に小雪の降りたれば天つ虹も雲隠れをり
16
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紺
ひらがなの五十音表はじまりの言葉があいであること思う
25
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ちりピ
いつまでも大人になれないあたしたち朝が来るまで川べりにいた
7
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さかいたつろう
幸せな夕暮れでした 嘘ついて泣いても許してくれるような
5
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有為
風とても冬はまだきに止まり居り 遊べや子ども頬あかくして
6
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文月郁葉
境内の裏へさらって震えてる胸の金魚をすくって欲しい
39
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詠み人知らず
遠くからわたしを呼んでる声がする行ってもいいかな「愛されたいの」
4
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まるたまる
夜が来る暗闇の海今日も行くいつになったら人間になる
5
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緋深
追いかけてほしくて店を飛び出して鈍感な君を沈黙させた
3
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一条
三千世界の鳥を夢へ共に櫻の雨にぞ濡れん
3
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まるたまる
なぜ君は心の隙間見せるのか切ない夜に送るセレナーデ
2
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浅草大将
きのふ落ち今日は逢瀬のあすか川流れのまにま澱みか淵か
9
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夜老猫
美しく散るのは 桜だけでよい 君には生きていてほしかった
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でくのぼう
墨蹟の掠れし歌は殘れども詠人知らず梵鐘はなるなり
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