光源氏のお気に入りの歌一覧
葉月きらら☆
「愛してる」言えぬ私にあの人は抱きしめる事教えてくれた
14
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詠み人知らず
冬の海 船は錨と手を繋ぎ 彷徨わずいる カモメが見守る
5
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詠み人知らず
恋人が立つあの庭に思い馳せ惜しまずせめて花を咲かそう
7
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さる
たそがれに もの思ひなむ 晩秋の ひそかに胸を 曇らせるあり
4
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さる
自らを 愚禿とよびし 上人の著しましし 言の葉に酔ふ
2
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久哲
海鳴りを知らない耳を後ろから暖めてやる月曜の朝
12
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影待みつる
父見舞ふ夜の廊下に點る燈が命の長さに見えたあの夜
7
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影待みつる
もう二度と会わないと決めたあの人の匂いも消さずメルアドも消さず
5
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浅草大将
凍てつきし汀に雪の積もる夜も残る水面はただ月のため
25
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たんぽぽすずめ。
振り向いて途切れた線の悔しさで渚を背して明日へ乗り込む
4
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悠々
愛シテモアイシテモ咲カナイ君ノ花咲ク日ヲ願イ今日モ注グ水
15
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久哲
照り返し強い雲なら一万人そう一万人の素足の白さ
2
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久哲
海ひとつ越えられなかった若鳥のまぶたに触れる頬もあること
13
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みづ子
いまだ見ぬ遠くの果てに夢を見て水平線をまたぎゆく船
12
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月光
人の世の 哀しき事の 多ければ 恋に生きると 密かに思う
10
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螢子
水無月の月無き夜の道しるべ 蛍袋はほのかに白く
21
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詠み人知らず
朝露のひとつひとつを閉じゆけばとうめいな空にすこし近づく
8
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羽
いびつなるものを抱えるかなしみはほどけきれない夢の結び目
21
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卯月
灰雲が雪を抱いて今宵には我が街に告ぐ冬の始まり
4
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リンダ
紅に染まった桜の葉が震え二人の声をかき消し落ちる
4
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