詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
新しいジーンズ穿いて海を見たそれから君は眠ってばかり
22
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コタロー
颱風の過ぎたる後の竹林大きな竹が傾き倒れ
5
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滝川昌之
あちこちの屋根で古木で作業着が野分の始末 汗ばむ一過
26
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石川順一
近隣の不動産屋の名称が変わって居るのにようやく気付く
10
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コタロー
秋の日の柿の實朱く染まる頃突如鳴き出す蜩の聲
7
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コタロー
青空の廣がる中を歩き行く青に染まりて果ても無かりき
7
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石川順一
ケーキ屋は今日も休みでリニューアルオープンのためしばらく休むと
10
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しずく☆・.…。
億年の 命のバトンは 限り在る ものが連なる 進化の奇跡
24
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しずく☆・.…。
雨止まず 短歌も降りぬ 夕暮れは 本屋に籠もり 言葉を探す
23
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へし切
かむなづき野分きの跡の青空に陽ざし眩しき真夏日の午後
22
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横井 信
青空に白月見上げ水鳥は嵐の後の苅田に集う
17
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ひよこ豆
薄暗い雨降りの空いっぱいに くっきり二重 端正な虹
13
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ひよこ豆
かかる虹もっと見たくて車止め降りた途端に空に消えてく
14
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ひよこ豆
朝方に子が寝落ちするリビングで毛布掛け居り静かな時間
18
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ひよこ豆
来春に私は孫を抱けるよとにやけた顔で上の子が告げ
20
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コタロー
朝顏の蔓が伸びたる草野原海の色した花を咲かせて
9
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詠み人知らず
台風はもう こりごりです 結構です また来るのなら 回れ右!して
3
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滝川昌之
バス停を倒す野分を耐え抜いて誰に誇るか落ちぬ渋柿
24
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滝川昌之
定置網 時化に破れて張り直す 野分恨むか蜘蛛の漁師よ
17
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ひよこ豆
夕間暮れ辺り一面蕎麦の花白き野の上伸びた人影
2
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