ラベンダーのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
なんとなく心ささくれ乾く夜は「好き」の欠片を抱えて眠る
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新座の迷い人
妻の為 リハビリ成るか 思いては 夜遅くまで DVD焼く
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関山里桜
十六夜の月の海までくまなきに祠の鈴の響き涼しき
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詠み人知らず
鴨川に浮かぶ赤い燈り見て 空に燃え搖る 星を思はん
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みやこうまし
ひまわりの寿命の過ぎてへたれども ぺんぺん草に抱きとめられてる
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詠み人知らず
指先の触れるこの地の過去を知り 彼の英雄と共に息する
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詠み人知らず
高瀬川 静かな調べ 夜涼みを 珈琲揺れる 喫茶の窓より
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詠み人知らず
この世界 この風景をいつまでも 残すことこそ 義務であるべき
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石川順一
ファイルには挟んだプリントあった筈何時の間にやら無くなって居る
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灰色猫
シトラスのトップノートは爽やかにふたりの恋を夏にかえるの
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灰色猫
深海へ帰るのですねお月様ひとりぼっちの鯨を連れて
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灰色猫
柿として生まれたならば吊るされて人の処刑を受けねばならぬ
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灰色猫
もやもやがまだもやもやであるうちに急いでマシュマロ買ってきますね
20
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灰色猫
灰猫に影響されて詠みだしたパパの短歌が歌壇で佳作
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詠み人知らず
思ひあまり そなたの空をながむるも ただ秋色の風のそよぎて
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詠み人知らず
作品は作者と読者の感性の 融合ありて完成するとや
20
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詠み人知らず
絡む腕 仰け反る首は焼け色も 白き脾肉に青筋ぞ這ふ
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Chico
魚屋に尋ねて止まぬ おさな妻 銃刀法と秋刀魚のヒカリ
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サヤ
予定日は昭和六十四年春 お誕生日は平成元年
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サヤ
冷たくて白くて硬くなった君 僕は最後のくちづけをする
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