詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
河のほとり
夏草のかりそめなりとなぐさめよ憂きことしげき世にはありとも
17
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まあさ
今日も暑く なるんだろうなと 思いつつ 朝の平和な 静けさを吸う
18
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秋日好
懸案がひとつひとつと片付いて草木も靡く里帰りかな
19
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秋日好
畑にて放置されたるズッキーニ瓜子姫でも生まれ出そうに
20
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詠み人知らず
水の中 青い硝子のラムネ瓶 透かして映す 夏の川底
21
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inosann
夕暮れの木々より湧き出づ蝉時雨今日の名残りに一際たかく
25
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大野 冨士子
潮は引き船渠サイドのクレーンが 腕を伸ばして 島を支える
115
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中野美雄
朝光に照らされてゆく綿雲の きみ逝きにしを吾のゆくは何時
12
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千映
履きやすい靴が歩いてきてくれた二足即決ゲットの嬉し日
11
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秋日好
投げキッスすよりぬるま湯浴びるよに直に浸りしもろ腕愛す
14
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千映
アホなことしている時が幸せで続けることの大変さもある
16
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ながさき
父母の恩 須弥山よりも なほ高く 大海よりも なほ深しとぞ
28
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紫草
青々と丸い地球のてっぺんのベンチに座るやがて星降る
16
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詠み人知らず
北欧の湖でしばし羽伸ばす鳥は少し長居をしたくて
5
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へし切
幾年も蝉は我慢の土の中 此の世に出でて鳴くはひと夏
25
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滝川昌之
リフォームの済んだ厨に招かれて 色や機能と義母の饒舌
24
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夢士
薄日差す常磐の道つき進む青田広がる関東平野
18
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真雪
iPhoneの充電を続けるのは まだ世界と繋がってる痕跡
6
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へし切
疑いにいつも答えは「記憶ない」 こんな大臣 こんな官僚
20
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夢士
滝飛沫苔むす岩に蝶の群れ暑さ凌ぎて水を飲みをり
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