ラベンダーのお気に入りの歌一覧
半格斎
青垣の山のふもとや稲の穗は 黄金ならまし秋風のなか
12
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大上
孤り宴あおる程にて進む醉ひ君はもう亡ど夜は更けつつ
8
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詠み人知らず
振りほどき 走れど荒野に地図もなく 心細さにただ立ち尽くす
19
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夢士
様がわる朝の通勤丸の内スーツネクタイ背に負うリュック
22
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夢士
開け放つ窓辺にありて酌み交わす酒の肴や秋の虫の音
20
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詠み人知らず
手を伸べて頬に触れたし見つめたし 君に溺れて想い滾りて
21
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吉野 鮎
身に近き他界の空に逝きし人偲べば薄く月影の浮く
18
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河のほとり
色ふかく心を染めて奥山のもみぢにわれはまぎれてぞゆく
20
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inosann
振り返る和解と妥協の産物は寛容と許容の眉間の皺
21
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へし切
西の空 日はかたぶけば夕影に 君が影絵をまた垣間見る
29
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吉野 鮎
美し郷落人の里にあきあかね石組みの道を赤にそめ飛ぶ
20
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へし切
秋空の高きになどかこころ憂く夏の熱りの冷めやらぬまま
25
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まあさ
半袖の 客で賑わう 百均で 幅をきかせる ハロウィングッズ
23
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詠み人知らず
恋心ホルモン分泌促して覚醒したり特殊能力
5
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詠み人知らず
コスモスの風に揺れてる様を見てマトリックスのキアヌを思う
8
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詠み人知らず
お互いに糸を解いてしまったら一からさえも始められない
7
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半格斎
友垣や命果てたり風便り 集く蟲の音 秋の夜は過ぐ
13
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半格斎
半身ごろ動かぬ夫を支え乗せ 秋の陽を行く軽の車よ
11
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芳立
いく年も変はらぬ色の里ならでけふ都にはけふの風吹く
9
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詠み人知らず
日本の歴史の歩みを訪れし 重なる縁が私を歩ませ
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