inosannのお気に入りの歌一覧
へし切
儘ならぬ浮き世にあれば抗はず流るるままに生くるも良きか
23
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へし切
逢いたいと夢の通い路歩むれど標なき道彷徨うばかり
27
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へし切
世の中は意地を通せば角が立ち情に流れば足をすくわれ
19
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夢士
舞い戻る冷たき雨に桜花身を縮むるは我もおなじぞ
10
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夢士
黒雲に一陣の風天が吠え桜舞うなか雨宿りせむ
9
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夢士
桜花一夜の雨に散り撒ひて庭石に在り朝陽にひかる
13
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夢士
夜桜を愛でに往かんとダウン取り燗酒つくりてカイロ代わりに
8
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紹益
桜散り つつじふくらむ この季節 日差しやさしく 風も穏やか
17
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紹益
はらはらと 散りし桜の 花筏 浮きつ沈みつ 寒の戻りに
32
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紹益
時ならぬ 寒波襲来 清明に 花咲き誇る 時にありせど
20
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日向猫
川面にも光踊りて揺らめいて冷たそうにはみえなくなったね
24
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日向猫
地を這って腹に響いてくる これが でえだらぼっちの歩む跫
20
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日向猫
6階のベランダにただひとひらの桜の花弁の迷いこむあり
22
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日向猫
もうよそう誰かのために生きるのは綺麗事って疲れるからね
20
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日向猫
雨よ降れ 洗い流したいものあるときは 好きでもない雨頼る身勝手
21
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葉月きらら☆
散り急ぐ桜吹雪はわが心知る事もなく春はうららに
14
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詠み人知らず
睡蓮の池の防水処理のため庭師こぞってイモリをすくう
4
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詠み人知らず
見下ろせばキツネの狩りの跡のようコブシの下に白い羽根の輪
5
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詠み人知らず
仔ウサギが堆肥の山から跳び出してしばし佇む「待ちぼうけ」気分
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詠み人知らず
鴨つがう噴水池の石べりに日光浴する首もたせあい
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