ともゆきのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
草叢に 小飛蝗見つけ 分け入りて 子猿掌の中囲みけり
12
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亜貴
浮腫む脚草臥れたヒール早々に剥がれたペディキュア 恋とは何ぞや
7
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野々花
春なのにどこか淋しい昼下がり少し早めの風鈴が鳴る
28
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安井シンゴ
空澄みて風の掌の心地よく、坂道くだる自転車少年
10
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詠み人知らず
剣山の 香も匂う花 一重八重 八重歯の君は 虫歯がちらり
7
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野々花
駆除される寸前の花助け出し小ビンに挿せば花園になる
19
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まあさ
色褪せることない「二十歳の原点」の中で彼女は生き続けている
22
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コーヤ
散歩して 楽しみの場所 城の庭 鶯の鳴く 声聞けるから
17
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コーヤ
春風のそよぎに揺れる大手毬重さでしなう枝の強さよ
28
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只野ハル
菜の花に紋白蝶二羽舞い寄れば春の第一楽章思う
18
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只野ハル
白鷺の小川に降りて俯いて波を立てずに歩を進めおり
17
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葱りんと
にこやかに 接して貰えば 嬉しいし 役立ちたくなる 笑顔は武器だ
12
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石川順一
自転車を全速力で漕いで居る小学生は徒党を成せり
13
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藍子
起きてると素直な態度無いけれど寝顔可愛くただ見つめてる
11
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野々花
逝きし母見送るように開花する母が愛したアルペンブルー
25
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お菓子
たわむれで「明日けっこんしてくれる?」「ぜんぜんいいよ」もっかい言って
5
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お菓子
うそつくとシワがよるのよ、人生をふとんのシーツに例えるならば
7
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詠み人知らず
校庭を走る あなたを目で追って 呼吸を真似て 胸弾ませる
22
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詠み人知らず
愛などと呼ぶほど重くあらざれど 寂しき君の心に添はむ
18
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詠み人知らず
電柱の根元 隙間に咲きし花 根性ポピーの 健気な命よ
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