inosannのお気に入りの歌一覧
只野ハル
いつまでも許さぬと言うその人を我も許せず凪の日あれど
8
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只野ハル
今ここでその背を押せばこの人は還らぬ人にとふと思えり
4
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只野ハル
イントロでああバカラックだと懐かしくアクセル緩め過ぎる街角
7
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只野ハル
越えられぬ幾山河の胸にあり哀しみの果てるを知らぬ旅
6
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只野ハル
懲役の如く老親の日々の介護の続く日々開かない窓
6
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只野ハル
何処より飛ばされ来る桜花高層ビルの窓に貼り付く
8
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只野ハル
廃線のレールの跡を舗装したサイクルロード草に埋もれる
8
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只野ハル
ヒーローに危険が迫りチャンネルを変えて戻ればハッピーエンド
3
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只野ハル
引かれ合い反発もしつつ行くのがリニアなんだよ一緒に乗ろう
2
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只野ハル
捨てる系の朝刊の書評山積みのテーブルの頂上に置く
2
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只野ハル
昼寝する父母の隣で昼寝するひとつ炬燵の三辺に居る
10
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みやこうまし
誰彼に競わんとする修羅心老けて安らぐライバルの減り
16
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詠み人知らず
雪白にうすべにさして人肌のぬくもり知らぬ花のすがしさ
43
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詠み人知らず
朝の雨に濡れて咲きたる花海棠さくらに酔ひし我が目さましむ
10
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桜園
花々をさらにきれいにきわだたせ夜桜見物心ときめく
13
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詠み人知らず
春先の電車の暖房滝の汗 サウナ風呂ってこんなのだろう
10
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詠み人知らず
この星を俺が守ると馬鹿が言い 基地の外らが同期する絵図
10
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詠み人知らず
感情と照明こそは間接に 取り扱えと小説技法
18
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詠み人知らず
少量で足るを知り得る満足の センサー壊す欲の再生
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詠み人知らず
君のいう「限界」なんて甘え未満 それが証はその腹の油脂
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