inosannのお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
アンニュイな 時間を共有しているが あなたもわたしも 所詮は独りだ
25
もっと見る
大埜真巫子.
奥の奥 心の中の 鉱山を 切り崩しては 言葉が列する
25
もっと見る
夢士
パッと咲きサッと散りゆく桜花切り替わるみの美しさなり
4
もっと見る
夢士
春にゆきやなぎの如く風に揺れ来る人を待つ乙女のやうに
8
もっと見る
夢士
里山の桃に彩る笛吹きの郷に出で来る人を呑み込む
7
もっと見る
夢士
葉桜となりて一面花筏流れ行くさき夢にみる里
18
もっと見る
紹益
増税は 福祉財源 うそぶけど 真の目的 戦費調達
13
もっと見る
桜園
はらはらと桜舞い落つ花筏に夕べの日があわくさしそめぬ
17
もっと見る
桜園
ひとりばえのムスカリ庭をいろどりて猫もうっとり春のひだまり
16
もっと見る
詠み人知らず
昨日より今日はもっといい日だと信じたいんだ明日のために
14
もっと見る
詠み人知らず
ありふれた己の日常うたに詠み満たされぬ思い胸におさめぬ
16
もっと見る
詠み人知らず
人はみな何を求めてあくせくとシュールな日々を耐えてゆくのか
11
もっと見る
詠み人知らず
境内の石段緋色に染めあげて椿の花は静かに眠りて
12
もっと見る
へし切
医者といへ救へぬ命のあると知る成す術なくば望まぬ延命
22
もっと見る
ほの香
麗らかな春の日差しの花道に錦織り初む子ら輝いて
14
もっと見る
ほの香
川の面に あまたの花片 有終の 観世水紋様ゆるりと描く
17
もっと見る
ほの香
歳重ね洗いざらしがここちよい季節も恋も今にめぐりて
23
もっと見る
詠み人知らず
真っ直ぐに己の気持ち語るため嫌わる勇気欲しいと願う
15
もっと見る
まぽりん
道せばみ傘傾ぎあふ花冷えの雨やはらかにかすむ面影
32
もっと見る
まぽりん
花さそふ宴の酔ひの手枕に名残りかすめる有明の月
35
もっと見る
[1]
<<
1131
|
1132
|
1133
|
1134
|
1135
|
1136
|
1137
|
1138
|
1139
|
1140
|
1141
>>
[1741]