inosannのお気に入りの歌一覧
日向猫
現実のなかに一歩を踏み出せば虚しく儚い未来が始まる
20
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日向猫
窓なぞり雨滴がつくるあみだくじ当たりも無ければ外れも無いけど
27
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日向猫
一瞬で脳内リセットその甘きフリージアの香に振り返るとき
24
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日向猫
雨を抜けてヒーローショーがこだまする人影まばらな遊園地の空
23
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日向猫
声を出せ!応援しないとヒーローは負けちゃうんだよ助けておくれ
16
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大埜真巫子.
詠むほどに 哀しみは増して 剥がれない 歌を生むのは 心か 脳か
27
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大埜真巫子.
落ち込んだ時に歌が在るのだから涙の代わりに詠めばいいんだ
31
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大埜真巫子.
咲く華は いずれ散るから美しい 人も時間も 同じことだ
25
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大埜真巫子.
人びと は 桜に酔うが本当は桜も人に 酔っているかも
32
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大埜真巫子.
あと幾つ 歳 重ねるかわからない 重ねられるか わからないのに
25
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夢士
四次元のポケット探り除染の木野山に植えて放射線なくす
9
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夢士
あれやこれ気をまわしつつ手を打てどままにならぬは人の世の常
13
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夢士
愛犬の遺骨納めて香を焚く香煙揺らぎ「ありがとう」の文字
11
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夢士
昇り来る月に並びて赤き星見上げる星座に春の訪れ
11
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ほの香
爽やかな風詠むうたにルビ振ればサイダーの泡みたいな文字の列
27
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ほの香
けだるさに短針止まり過ぎる刻 掟を破る春十三夜
19
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ほの香
大潮の 卯月 望月 新しき 血脈感じる 不思議な輪廻
16
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ほの香
紅を盛る八重のさくらの頭上には月に寄り添ふオレンジの火星
15
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紹益
お別れを 心ならずも 告げた時 風に煽られ 花吹雪舞う
19
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紹益
濃い紅に 花咲きたれど 山桜 見る人もなく 散るぞ悲しき
11
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