ともゆきのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
忙しなき折にも ふいと面影の浮かぶぞ 恋のしるしなりける
20
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藍子
初めての娘の帰省が嬉しくて寝顔をじっと見ていた夜更け
18
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藍子
余りにも時間が経つのが速すぎて帰したくないバカな母です
16
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コーヤ
櫻花 地蔵さまにも 舞い散りて まといし衣 桜の模様
28
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リクシアナ
枕灯落とした宿で独り詠む旅の区切りに挿す歌栞
32
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滝川昌之
スーイスイ ツバメは去年の別荘の傷み具合に新居を模索
27
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リクシアナ
飼い葉熟れ香る小径の蹄もと浅き湖沼に鴨二羽憩う
20
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リクシアナ
牧柵の巡りの脇の湿り地に凛と気高く咲く水芭蕉
18
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詠み人知らず
いるはずのない電車内あなたの香跳ねる心臓パブロフの犬
16
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まあさ
病室の 窓から手を振る 夫へと 取り繕った 笑顔を向けた
27
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万陽
寝る前に 妙にアイスが食べたくて夜光虫のごと コンビニを目指す
18
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万陽
雨の中 干物のように 垂れ下がる鯉のぼりに似た 気持ちの重さ
19
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まあさ
不規則な 春の雨音 聞きながら 木々の若葉は 大人びてゆく
33
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真横
君と見た夕日の燃ゆる海の果て世界を染める祝福の色
8
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秋日好
後ろから腕廻す君右斜め見つめてる君肩を抱く君
18
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秋日好
駅からの君と畑から戻る吾ぴったり家の前で合流
22
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詠み人知らず
好ましと 思ほゆのみで満ちたりし 堅き蕾もひらけば匂ふ
19
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詠み人知らず
量れずに 不安なままの繋がりで 沈黙つづき 抱ける鬼胎
19
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詠み人知らず
ただ好きと 言われただけで夢心地 それが恋でも 恋じゃなくても
27
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詠み人知らず
夢なれや 百夜焦がれし唇の 甘きを知れば 身ぞとけにける
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