詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
自己愛を阿ぬ心を大切に己を謀らぬ言葉こそ歌
23
もっと見る
石川順一
蛇口から少しぬるめの湯を張って後で「あつく」のボタンで調整
10
もっと見る
横井 信
秋風に黄色くなった葉は落ちる届きはしない言葉を載せて
13
もっと見る
横井 信
もみを焼く秋の香りに誘われてそぞろに歩く里山の風
10
もっと見る
夢士
ふき出る額の汗を秋風が優しくふきぬ神無月の宵
14
もっと見る
恣翁
夕靄の 低く迷へる山科に 薄っぺらなる月の射し初む
15
もっと見る
恣翁
秋萩にうづめられぬる甃 昼すら 虫の音 乱れて聞こゆ
18
もっと見る
恣翁
虫の音に 耳澄ますがに押し黙り 肩を並べて 死出の道行き
19
もっと見る
滝川昌之
服薬で鈍る感性 出ぬ言葉 喉痛めては歌は詠えず
24
もっと見る
クロネコ
十二色 着飾り月を 見つめては 届かぬと知りつつ 今宵も詠う
16
もっと見る
クロネコ
東向く 主人に連なる白き群れ 眺め過ぎゆく 秋空描きて
10
もっと見る
クロネコ
秋の宵 神に見られて魅せられて 飽くなき舞台よ 星天の空は
13
もっと見る
へし切
しぐれては柞の色はうすくこく紅葉かさねて秋ふけにけり
24
もっと見る
へし切
かみな月 立ちにし日より世を憂きと こころの空にふる時雨かな
23
もっと見る
KEN
秋蟲を 看取るが如く つつみ星 ひがしに靜か 星冷えの小夜
16
もっと見る
KEN
あきざくら 蜘蛛編む絲に あきの雨 結ひのあまつゆ 花にじむ色
19
もっと見る
幸子
誕生日真っ赤な薔薇の花束をねだるだけだがわりと楽しい
13
もっと見る
横井 信
先行きを迷いながらも進む道 一息ついて今日は帰ろう
11
もっと見る
び わ
生きること人に交わり自分知り未熟を感じ楽しみとする
9
もっと見る
び わ
言の葉がひらひら舞って作用をし心に入り広がり無限
8
もっと見る
[1]
<<
107
|
108
|
109
|
110
|
111
|
112
|
113
|
114
|
115
|
116
|
117
>>
[159]