煩悩のお気に入りの歌一覧
灰色猫
適当に語ったつもりが愛でした一緒に生きるとふたりで泣いた
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灰色猫
あまりにも誠が誠であったため焚書されゆく哀しき詩集
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灰色猫
夕暮れに仙女がひとり舞っており唐紅に染まる羽衣
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灰色猫
紡ぎあい寄り添いながら綱となるこの愛おしき赤いつながり
17
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灰色猫
人生のあらゆる辛苦を舐めてきたあなたは土さえ喰ったのだろう
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石川順一
初めてのバレンタインのチョコを売るメリーチョコレートカムパニーを食べ
11
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灰色猫
本土まで届かなかった沖縄の悲しい風が今日も吹いてる
18
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灰色猫
凡人を生きゆくことが嬉しくて非凡なものに感動できるの
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灰色猫
さあみんなきちんと並んで順番にアンパンマンをかじっていくよ
15
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へし切
何となく昨日とおなじ今日は暮れ朝夕べの老いの日々かな
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滝川昌之
街中に咲きだす梅を羨めば狭庭まだかと東風待ち望む
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石川順一
暖房を二十三時で切りにけり昼から雨の今日は暖か
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石川順一
赤枠のカギは玄関開けるもの無色のカギで木戸口開ける
8
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石川順一
オムライス当然鶏肉入りにけり八朔の上にブルーベリー乗る
8
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石川順一
伊予柑だ八朔じゃない昨夕餉ブルーベリーが乗って居たのは
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石川順一
ミカン科の柑橘類は精油ありバラ精油などは高額すぎる
13
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石川順一
顔回は孔門十哲魯の人で孔子に先立ち没してしまった
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石川順一
香川県さぬきうどんがすごいらしい一番小さい県なのだけど
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へし切
さびしさは心のそらに満ちるらし露ぞかはかぬひとり寝の床
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滝川昌之
寒いほど甘み増してく根菜は親の思いだ咲け春の花
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