藍子のお気に入りの歌一覧
半格斎
十六夜の月影あらずや寒々し 何することの亡きぞ悲しき
20
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サヤ
お墓って暗くて怖いと思うからバルーン葬にしてもらいたい
9
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河のほとり
秋風は夕べさびしく吹く野辺にせめても萩の花は散らすな
16
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河のほとり
秋萩の昼に知られぬ花見えて月の光をやどす白露
11
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只野ハル
冷めぬようホットプレートに器置き母の食事の介助をしている
15
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只野ハル
区分4相当になるようミキサーしトロミ付けして其を母に
16
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夢士
利根の原黄金の稲穂刈り取りて白き軽トら走る畦道
20
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吉野 鮎
この騷ぎ劇場型の再現とみれば池の後ろに泉が見へる
16
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吉野 鮎
煽り立て掻きまはしたるこの騷ぎ虚實の陰に魑魅魍魎
13
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吉野 鮎
この國に生れし誇り問はるれば麗し山河と憲法九條
21
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日置鳩子
曾祖母の墓に花を手向ければ秋風の触る耳の産毛に
17
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日置鳩子
野面積みつらつら眺め撮り行けばオーンと小倉祇園太鼓
14
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日置鳩子
踏み出せば砂時計の海と知り焼けよとつぶやく君は日なれば
15
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日置鳩子
ベロ藍の月に足りぬはピアスだとグロックを向けるジョーカーもどき
12
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コタロー
壽司食へば猫がちよこんとテーブルにマグロ慾しさにお手を始める
13
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コタロー
暗くなり餌をこつそり公園へ茂みを分けて猫がわんさか
8
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コタロー
虎猫が兩の瞳でうるふると不思議な顏で我を見つめる
14
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ながさき
居待月 午後の十時に 屋根の上 ただ茫然と ただ立ち尽くす
28
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石川順一
芋茎食べ里芋食べる夕餉かなメインのおでん味噌をかけ食べ
16
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inosann
男女あり高低前後左右と自然の法則なんとも不思議
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