詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まあさ
山に餌が ないのか山も 暑いのか 市街地の川で 遊ぶウリ坊
21
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藤久崇
くろがねに 我が血を染めし 島守の 文に返さで 何や保たむ
24
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へし切
この雨はいつまで続くや鬱々とこころの空も湿ったままで
21
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あゆか
夜になる大人のぬり絵こっそりと始めたいから おやすみなさい
13
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あゆか
眠りやすい音楽聞いて三時間うちのコオロギの方が好きっ
13
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詠み人知らず
その腕に引き寄せられて包まれて ため息まじりの囁きを聞く
13
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石川順一
エビフライ中山明を読んで居る第一歌集の猫の短歌を
16
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大野 冨士子
単純にみなとみらいの海岸で橋を眺めて何も待たない
64
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滝川昌之
雨が止み不意に鳴きだす蝉たちのカーテンコールに戻れ夏空
23
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滝川昌之
子どもらに車とられてテクテクと妻と二人でお散歩愉し
23
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滝川昌之
下の名を呼ばれた気がして振り向いて仏間に落ちた鬼灯ひろう
23
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吉野 鮎
うんちくを聞く間に醉ひの冷めつれば大とろの角醉ひどれてみゆ
14
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林林
母の死後三年が経ち子供らの口から初めて「おばあちゃん」って
22
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林林
編みかけの毛糸が三つありました何を作りたかったか母よ
23
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林林
新たなる再出発のお弁当はお盆の煮物 サラダ だし巻き
29
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ながさき
屋久杉の 命は千年 尽きずして 天空までも 伸びんとす
30
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inosann
この時とばかりに妻を褒めちぎる蚊に刺されない得な体質に
17
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まあさ
蝉たちの 恋の季節が 終わらない 遠慮しながら 飛ぶ赤とんぼ
23
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リクシアナ
庭に咲く雑花摘みいて歓喜会の逸話ひもとく盆入りちかし
22
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灰色猫
響きあう言の葉たちを紡ぐべくわたしはひとり心に潜る
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