詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
この秋の野分に惑ひし桜木は紅葉をよそに枯れ葉となりぬ
28
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つちだゆういち
忘れよう君を忘れた人のこと過ぎ去りし事引きずるなかれ
13
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詠み人知らず
連れてくよネガティブわがまま夢見がち暗さも濁りもぜんぶ包んで
8
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ななかまど
山峡の里には里の十三夜ひかり尖りて秋深めゆく
12
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煩悩
ピアスを吹き抜ける風が金属音を鳴らしながら冬
8
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詠み人知らず
まがまがしブスリブスリと槍衾平和を乱すひと握りの悪
14
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リクシアナ
秋陽に今が盛りと咲く菊の霜の朝に蕾惜しまず
22
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吉野 鮎
四方に散る流星の雨に身を濡らし眞夜きゆ月の面影を戀ふ
17
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KEN
羽もかすれ 土へと還る こおろぎに こすもすの影 みほとけのやう
15
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滝川昌之
澄んだ分 秋の花火はクリアーに開き散りぎわせつなさ深し
23
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秋日好
誰向けにできているのか世の中は誰も誰もが生き難いなら
20
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へし切
肝いりと掛け声ばかりの政策のこころ無ければ生かされもせず
17
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石川順一
川の中センダングサが生えて居る沿線の土や森の中にも
12
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ひよこ豆
帰宅して暗い庭先その上のおぼろに光る月に癒され
14
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ひよこ豆
見上げれば木漏れ日の中ゆうらりと気持ち良さげに溢れる枯れ葉
14
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夢士
万物が深い眠りの深夜二時空を仰ぎて人影動く
16
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横井 信
暖かな南に続くレールには光が跳ねて未来を辿る
8
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横井 信
路地裏の子猫も今日は満月の空を見上げて夜道を歩く
17
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詠み人知らず
山またぎ三すじの煙すわっ狼煙宴においでよ吉備路の浪漫
13
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横井 信
ゆっくりと小山を登る 艶やかに色づく柿の枝を見上げて
12
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