ひよこ豆のお気に入りの歌一覧
ふいんき
天国もきっと舗装はされてるしナイキのピンクも燃やしておくよ
5
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石川順一
締切が罠に成るとは知りながら投稿などは止められぬもの
14
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夢士
昇り来る月よ汝は明日もまた吾庵の屋根照らしくるるや
17
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己利善慮鬼
平成もノスタルジーの彼方へと向かうのでしょう夕立の国
8
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只野ハル
忘却は脳自らがアクセスを遮断すべきとジャッジする事
12
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横井 信
草いきれ香り立つ道 駆け抜けて水を飲み干す少年の汗
17
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横井 信
涼しいと思えば虫の音聞こえてる雲多き夜の街灯の下
7
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横井 信
風の無い駅のホームで日差し浴び剥がれ落ちてく爽やかな朝
11
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千映
酷暑にも重装備のガードマン「ご苦労さま」とつい声掛けす
9
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へし切
君なくてならす扇のわびしかり風のゆくへに偲ぶ面影
24
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幸子
伝えたい思いを音に込められるでこぼこだけど生きてきた証
14
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ななかまど
夏の陽は白く烈しく昇り来る戸惑いており向日葵でさえ
10
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詠み人知らず
年齢に逆らう脳の癖がある無駄と知りつつ意地で生きてく
15
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滝川昌之
杭を打つ建設現場の轟音は遠い昭和に聞く蝉しぐれ
20
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雪柊
急流に怯える吾子を胸に抱き足踏み入れる炎天下の川
13
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雪柊
虹鱒に串打ちながら殺生を吾子に説きたる炎天下の川
14
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falcon
猛暑日の続く銀座の交差点南京ことばの熱く響ける
11
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可不可
頬あつく困ったなって思ったら 夕陽が二人を染めてくれた
12
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千映
ボール蹴る子供の声も聞こえない蝉しぐれだけ公園占拠
13
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朝野沙耶
破れゆく幼き頃の純粋は矛盾だらけの街にのまれて
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