朝がおのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
ほんとうは私を愛しているくせに 私の文字を好きと言うひと
20
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もなca
ささやかな希望でさえもあたたかい季節が寒さへ向かう頃には
9
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詠み人知らず
あの頃は最低限の糧があり 胸いっぱいの笑顔があった
12
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みなま
御堂筋 銀杏とまった君の肩届かないふりして背伸びする
8
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詠み人知らず
父さんの仕事かばんに下げられた 飾りは揺れて母さんになる
12
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コロ助
秋空にふわり太陽気持ち良し 心もふわり散歩日和ね
3
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みなま
はらはらと積もる落ち葉よ心にも積もれるものも土となるのか
15
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もなca
あなたから呼ばれるたびにやわらかなひかりを放つわたしの名前
20
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詠み人知らず
方舟は心にあると分かったが 乗船券が手に入らない
9
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そらの珊瑚
おつきさま あなたの裏は永遠に知ること叶わぬ孤独でしょうか
12
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せいか
商店街ののぼりが雨にしとど濡れ ひとつの町がまた終わりゆく
2
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日向猫
今できるせいいっぱいのほほえみをあなたに向ける それしか持たぬ
27
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高見澤マツノ
幼き日晴れ着にお面付けさせて繋ぐ娘の手の温もりを
6
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もなca
ゆっくりと日々を重ねて肩ならべ歩くはやさが今、ちょうど良い
11
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詠み人知らず
笛吹けど太鼓たたけど何もせぬ 腑抜けの部下に詰めものするか
15
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詠み人知らず
苦労して手にしたフェンダーストラトを 吾子に与えし夢を託して
10
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詠み人知らず
お互いに日々少しずつ老いながら 行ってらっしゃい お帰りなさい
171
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聴雨
柿渋の巻き文とけば渓流のせせらぎを聞く如き書に触る
3
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楓
淋しさをポッケに隠し笑顔見せ娘見送る駅の玄関
15
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みなま
病める日も健やかなる日も共に来て二十三年も夢と過ぎ行く
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