夢士のお気に入りの歌一覧
大さん
名前無き花の名前を探すため 漂うように時を旅する
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へし切
生まれたる小さき命 愛しやな 吾がもろ腕にいだき嬉しぶ
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野々花
ポケットをくるんと返し飛び出したドングリ五つコロコロ笑う・・・・
10
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たけくらべ
弟が 彼女を 家に招きし日 やや不機嫌に 餅を焼く母
9
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雪柊
今一度 君の笑顔が見たくって不惑の夫婦が見せる変顔
13
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片井俊二
汗を拭き通いし路にひとひらの枯れ葉舞い降り秋は寄り添う
10
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只野ハル
人麿の詠みし都は九州と唱えて逝きし研究家偲ぶ
6
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林林
寂しいけど 先生、元気な赤ちゃんを。 起立 気をつけ 本当にさよなら
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コーヤ
一粒の小さき木の実眺め見ていっぱい集めた昔懐かし
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コーヤ
紅に燃ゆる木の葉の息づきが聞こえくる森美の極致なり
11
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光源氏
奥美濃の秋のあはれを知るほどに白橿の実は風にそよぎて
13
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へし切
稲むらの風に吹かれてきらきらと黄金に戦ぐみのる秋かな
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光源氏
艶やかなもみぢゆかしき大原の実光院の秋のゆふぐれ
19
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光源氏
コンビニの限定アイスの実をつまめば至福の時の心地こそすれ
10
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ながさき
「安楽」は 苦難に耐える 強靭な 心の中に 構築される
21
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たけくらべ
手紙にて 旅立つ覚悟 残し置き 明日への一歩 踏み出さんとす
6
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たけくらべ
もみぢ葉の ゆふべの雨に映えたるは 我が目がしらに つゆぞこぼるる
8
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たけくらべ
あわよくば 親離れせし 雛鳥の 飛び立つ後ぞ すだち匂わん
6
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たけくらべ
息ふきて 冷たき我が手 暖めん これから握る 君の手思はば
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たけくらべ
愛犬の 老ゐたる樣の あはれなり 晴れたる今朝も 散歩せがまじ
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