ひよこ豆のお気に入りの歌一覧
幸子
台風に直撃されてふにゃふにゃにめげたる傘のいじらしきかな
16
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タイム
次々と押し寄せてくる締切に仕事ある身の幸か不幸か
6
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横井 信
川沿いをゆっくり走る背中見て優しい風の嵐の予報
11
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秋日好
嵐後の吹き返し受けラファドラファ過去首を開いて時を眺める
19
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秋日好
「隙をみて済ませてやろう」この思い家事の極意と今さらに知る
20
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ななかまど
表地を濡らしただけで雨は過ぎ電話にしようか君へのメール
7
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夢士
窓を打つ雨風激し目覚むればいつの間にやらうたた寝の午後
20
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へし切
あつき日にいつしか道を塞がれて野分きも迷ふ七月の末
26
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夢士
突然の時間の空きて庭しごと野分来ぬ間に鉢植え避難
10
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夢士
午前五時予定中止の着信メール野分さまさま二度寝に入りぬ
11
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夢士
Yシャツや搾れるほどに蝉しぐれ炎天歩き木陰に入りぬ
14
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滝川昌之
無防備なヒマワリたちは雨風の強まる午後も空を探して
25
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もみじ☆彡
軒先の葉陰にひそむ我が庭の頼れる番人鎌を擡げて
10
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詠み人知らず
あたしより出来る子たちを選りすぐりさんざん褒めてやるが良いわよ
9
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聴雨
静寂のへやにて墨の香を聞きつ硯の陸のはだへにいこふ
14
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聴雨
久方のあめつち潤ふ日となりてひとり過ごすを貴く思ふ
12
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可不可
まだ蕾 でも浴衣は花ざかり 宵宮の陰に散り敷く
8
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藤久崇
枯れ果てし 澪にも降れる 露なれど 染むにや固き 磐のうらにも
17
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詠み人知らず
尋ぬれば高徳義挙の世世の跡船坂山に無念の碑建つ
9
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バロンマン
山頂より湖水遥かに望みつつ感謝を捧ぐ水の国の人
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