詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
あゆか
灰色の猫ちゃんは短歌が上手い 「初めて」はどこかにあるんだよ
13
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夢士
では行くと遠地に向かう息子見て木立の影で涙く母
16
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inosann
縄文の足跡のこる水田の一歩一歩が今まで続く
21
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吉野 鮎
ひと夜花ま白を咲かせ黒き蛾の妖し光る目夕闇に誘ふ
22
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滝川昌之
「何食べる?」 たまに外では俺が聞き 家では何度も君に聞かれる
22
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詠み人知らず
迫力の競技カルタを 見行はば 百人一首の歌人 目剥くべし
15
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秋日好
掘り下げて底を眺めて横に積む土くれ蹴って俯いている
20
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秋日好
熟れきって枝に残った実のひとつ見上げる狐は舌舐めずりで
19
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へし切
忘るるも留め置くことも苦しきに君が名を呼ぶ残暑のひなか
24
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まあさ
鈴虫が きよらな声で 太陽に もう秋ですと 訴える朝
22
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藍子
通院の待ち合い室で困ることいつ呼ばれるかトイレも難し
16
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藍子
ミサイルが飛んで来てから憲法を慌てて変えるそんなの無理ね
16
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林林
釣竿の先に止まりし赤とんぼゆっくり羽を休めてお行き
30
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中野美雄
理想より現実が大切 されば 戦争放棄は理想に過ぎぬか
7
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中野美雄
アテンダントとふ女車掌に若かりし きみ思ひつつ電車揺れゆく
8
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灰色猫
南風吹かれるたびに呼ばれてるこの潮騒はあなたでしょうか
21
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inosann
砂浜で掬って残った一粒のような私の貴重な人生
24
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あゆか
寒天をお米に混ぜて炊き上げる今日もご飯は光っています
13
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ラベンダー
お盆の夜 絢爛花火 余韻の音 御魂見送る 夏を背にして
16
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滝川昌之
長男の一人暮らしの申し出に テレビの音が急にうるさい
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