夢士のお気に入りの歌一覧
光源氏
山里の落ち葉に遊ぶむらすずめ寒さをしのぐほどもなけれど
13
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コーヤ
夕暮れて月の光が照らすなか白く浮き出た富士の山みゆ
11
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コーヤ
真っ白な仏舎利塔に近よりて世界平和を祈り祈りて
12
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只野ハル
キーを打ち書いては消した言の葉の散りも積りもせず忘れられ
12
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桐生賄
白菜と ほうれん草を おすそ分け「さぐぐ頂くね」阿部さん笑顔
9
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千映
君子蘭バザーで買いし二株もおおきな鉢で居候する
9
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千映
早々に融雪剤の配られて転倒注意の爺婆となる
10
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ゆりこ
道を空けよう「最強」と書かれた赤色の三輪車のお通りだ
8
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片井俊二
冬の陽に歩いて渡る江戸川の流れは絶えず我も旅人
6
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恣翁
店内の鴨居に貼れる短冊の赤 目に染むる中華街かな
21
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ながさき
皆様の 日々のおうたを 読むことが 日課となりて 日々を楽しむ
21
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詠み人知らず
母さんの蕪の浅漬け再現し 不在の生姜 走って買いに
16
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千映
山茶花の花びら落ちてこの季節一瞬侘しさつのる時ある
10
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芳立
わが影をいづれの水にうつし世は選びまどへど海に還らむ
6
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まぽりん
千年経ていま雅びかによみがへる源氏の絵巻あはれなりけり
28
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コーヤ
華やかな装いいずこ城の山枯れ葉の山に吾が老い感じ
11
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コーヤ
落ち葉降る森の古道を通りゆく冷たき風に冬を感じて
16
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恣翁
汚れたる手拭ひに似て 分譲の招きは 棹に縒れ纏はれり
13
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千映
寒いねと君がいうから寒いねとそんなに寒くないのに言っちゃう
10
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只野ハル
ただ寒く夜更けてひとり寒いねと独り言する寒い寝床で
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