詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
福引の補助券のごとコツコツと日々を重ねりゃ夢も見れるよ
17
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灰色猫
上手いことたこ焼き焼けるちゅうだけでうちはあんたに恋をしたんよ
25
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煩悩
シリウスに向かって飛べシリウスに向かって飛べシリウスに向かって今
7
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横井 信
空気澄み雪化粧する御嶽を遠くに眺め吐く白い息
10
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うすべに
はだれ雪 母の白髪に差す冬陽 指のささくれ積もるとしつき
12
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夢士
チンドンと昭和の音の懐かしや素通りし往く平成の子ら
13
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夢士
その子二十歳かがやく御脚くみをれば冬日の尾花輝きを増す
10
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KEN
小雪散る 木末に殘る 熊棚の 影も寂しき おくのほそみち
14
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滝川昌之
堰と成り幾度撥ね退け親ならば乗り越え巣立つ子の背讃えよ
22
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煩悩
求めていたのはクリプレではないもっともっとエモい白熊
6
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KEN
神の打つ つつみの音に 風歌ひ 螢のやうに 雪の華舞ふ
13
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うすべに
冬の日の風もひといき ひだまりに 祖母の笑顔と干し柿のしわ
21
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へし切
厭はねば時はつれなく過ぎゆけど誰かは老いを恨み侘びたる
16
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夢士
あれやこれ上へ下へと十二月なぜか忙しき年より世帯
14
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横井 信
上弦の月は優しく傾いて会議の続く窓を横切る
19
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ななかまど
避けられぬ老いは今日にも明日にも太き息して踊り場に居る
9
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滝川昌之
人は無下にブロッコリーの葉を捨てるモンシロチョウには離乳食でも
18
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煩悩
アリストテレスがエーテルを嗅ぎ分けるトリュフ豚と叡智
7
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千映
芝桜様 御退院おめでとう御座います無理なさらずに投稿を
14
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もみじ☆彡
山の端に 身を横たえし 若月も 星数えつつ はや眠りゆく
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