夢士のお気に入りの歌一覧
コーヤ
夕暮れに浜松城に立ち寄りしライトに浮かぶ家康凛々し
9
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コーヤ
声張りて般若心経読む夫 病 回復 安堵を覚ゆ
13
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あふひ*・○・*
東山峰越えゆうらり昇ってく落ち葉焚きかな煙ひとすじ
9
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千映
熟年の離婚組また友にいた陰気は移る千代女史の弁
8
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千映
炭火鉢髪巻くコテでクルクルと思い出してるお茶目な吾がいる
10
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秋日好
屋根裏の魔法を実現するために仮病欠勤 ほらクリスマス
10
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秋日好
「いいだろ」と手首を押さえた人よりも踏みとどまったひとの恋しき
16
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falcon
マルサラの豊かなかをりに本とれば船はいよいよエーゲをわたる
7
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小林道憲
冬の雲 匂う蝋梅 百舌鳥の声 身罷りし人 思う年の瀬
8
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桐生賄
君と僕 ショコラケーキを半分こ とろけちゃいそう 君とチョコとに
7
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西村 由佳里
靴下の穴を繕うリビングにすやすやすやと寝息ただよう
6
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詠み人知らず
山の端が曖昧になる時刻には 車窓に映る 裏返したち
16
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千映
生姜湯をゆくりと飲んでこの体喜ぶことをまた探す夜
14
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野々花
さりげない会話の端に優しさを見つけ微笑む朝の食卓
17
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へし切
ひとり臥し 冬ぞ侘びしさつのりくる 宵のまぎれに また 和歌を詠み
21
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コーヤ
公園に 着くなり 眼 輝かせ 子供の群れに突入の孫
13
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只野ハル
日曜の朝のバロック聞きながら布団干しする冬のベランダ
19
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へし切
西方にみじかき冬の日は傾きあかねに街の影はのびゆく
23
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矢車菊
クリスマス・ソングとともにきらきらとホットワインにとけゆくシュガー
9
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恣翁
撃鉄の空撃ちの音に 熾りたる炭火の灰の 崩れ落ちけり
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