夢士のお気に入りの歌一覧
林林
拭き清む出窓の光る小春日に友へお誕生祝いしたため
17
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桐生賄
幸せの種を心に植えたいな 一つ二つと笑顔の花を
12
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本能寺
親友の訃報に接し肩落とす 我が母親も傘寿となりて
20
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コーヤ
毛筆で心の言の葉想い込め真白き紙に喜びと書く
12
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コーヤ
朝陽さす窓辺に映る水仙のつぼみ密かに初春を待つ
15
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あふひ*・○・*
北欧を駆けに駆けては狐狸の尾が火花巻き上げ極光放つ
14
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只野ハル
年賀ソフトの喪中受け欄にチェックを入れる暮れの夜の更け行く
14
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へし切
巷間は光をまとひ華やげどなどか侘びしき年の瀬のころ
19
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野々花
吹きすさぶ風の死角に身を潜め二羽の雀は何を囁く
13
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詠み人知らず
旅先のホテルのバスの石鹸が ほわりと運ぶ 妻の香りを
22
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みやこうまし
冷気しむ部屋で固まり歌詠めば歌神の便りびんびんと来る
13
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たけくらべ
泥つきの大根届き古里のあかぎれの手の母有り難し
23
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秋日好
生まれた日生まれた時間ぴったりに九千キロを越えての電話
16
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野々花
暖かな陽射し背中にうけながら自分のための膝掛けを編む
14
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林林
わが友の生まれし日なり朝日浴び心清らに今日一日を
13
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ながさき
葬式の ためにだけある 仏教は 日の出の後の 星のまどろみ
21
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千映
暖かき師走の日々に憂鬱と感じる人あり喜ぶ人も
11
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野々花
あまりにも見上げた空が青くって何だか少し泣きたくなった
13
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へし切
甘やかなかほり残して水仙花 首をかしげて何思ふかな
22
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桐生賄
人生は 山あり谷あり、川もあり、種蒔く野あり、飛び立つ空あり
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