只野ハルのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
世界中に叶わぬ恋がある限り美しい歌が生まれるだろう
11
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卯月
母のやうな母になるまじ わたくしのやうな子供に育てぬやうに
5
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栞
ひとりでもくらげのような優雅さでスカート揺らして夏を楽しむ
17
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栞
初夏の杜の都の若武者の全力勝負に観客は酔う
1
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じゆん
社交辞令社交辞令のその中で見つけた君の破顔一笑
2
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螢子
ちっぽけなことで悩むなと風の音が言ってる気がする嵐の夜に
3
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螢子
幾年も耳に残りたるメロディーは「阿修羅のごとく」のトルコの調べ
3
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ほたる
灯のともる間際の街の頼りなさいつもの店の窓越しに見る
2
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栞
林檎だと信じて育てた赤い実をかじれば檸檬の味、みたいな恋
7
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栞
同じもの見て食べて触れて笑ってた 考えてたこと違うと知らずに
1
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詠み人知らず
かさぶたは見ない!触れない!剥がさない!いじると残る!恋の傷痕!
12
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詠み人知らず
どうしたの?不意に言われた優しさにとろけて落ちる表面張力
4
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銀ねず
いつかきっともしもずっとが占めているしあわせの国は意外にちいさい
17
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じゆん
約束はなるべく守ったほうがいい 世界に貸しを作るつもりで
3
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ほたる
約束が儚く消えたその後に 残ってしまう消えない思い出
6
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山本克夫
ひかりケーブル首筋にさしてあいしあうエレクトロワールドまみれ
4
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詠み人知らず
黒い蝶 一つの華に群がって 何をしている 恋をしている
4
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文月郁葉
自転車でビルの谷間を駆け抜けよクレッシェンドな追い風受けて
4
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羽
待ちきれず素足になったつま先がひかりはずませ夏の入り口
36
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山本克夫
おとなにはなりきれぬ想ひあつめて眞白き まだ五月の紫陽花
12
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