只野ハルのお気に入りの歌一覧
栞
落ちてゆくときほど強さが必要で燃ゆる夕陽をお手本にする
12
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じゆん
味噌煮込みうどんを啜る一連のリズムの中で君を盗み見
9
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ぷよよん
音のない羽化の前夜に透けてゆく塑像の裸婦は虚無かもしれず
11
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螢子
愛娘我の白髪が気になりて抜きたいという増えるからや・め・て
1
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じゆん
抜け出そう 午後二時ジャスト窓の外 冗談みたいな青すぎる空
1
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詠み人知らず
通り雨 もう少しだけ 降っていて もう少しだけ 話してたいから
2
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キノシタサトル
問十五・君はどうして生きるのか 答・君には教えたくない
7
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ほたる
先生が螢になる夜わたくしは 紫陽花の葉の雫になりたい
3
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竹本未來
教室の四隅に浮かぶ残像は笑う泣く寝るさみしいと云う
11
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詩月恵
限界を自分で決めてあきらめて飛び立つことを怖がっている
6
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詩月恵
さみしげな君の心をふんわりと優しく照らす月になりたい
7
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卯月
「移り気」と人は言うけど本当のわたしを誰がわかるというの
4
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ほたる
雨音と小鳥の声とピアノとを ゆるゆる混ぜるお薬のような曲
2
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山本克夫
地下核実験やりたければやればいい何れ地底帝国の反撃がある
6
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栞
やさしさも力強さも持ってない わたしは嘘をつかずにゆくだけ
3
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卯月
あまりにも白く清らなあじさいに手を伸ばしてはいけない気がして
2
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詠み人知らず
透き通る 空を眺めて 呟いた 「あなたも空を眺めていますか?」
2
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詠み人知らず
初めての 欠勤なんだか 落ち着かない なんだかずるを しているようで
1
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凍
もう平気だったはずなのに 一瞬で引き戻される あの日に あの弱さに
4
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螢子
深窓のお嬢様ではないけれど世間知らずの箱入りだった
2
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