詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
吊り革に摑まりをりて振り返る吾に手招き「こちらへどうぞ」
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夢士
夢に見ゆ心決まりて宝くじ列に並びて財布開きぬ
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内藤芽亞
蚤の市どこかの国の辞書の中 海越えたのか薄い葉たちよ
8
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bgvillea
しほの撒く浜の真砂も濡るごとに違ふるあけの玉もありなむ
7
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コタロー
岸壁を飛び降りたいと思ふ時花一輪に背中を向ける
4
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詠み人知らず
空と山 ぼやけた境界 障壁を 突き抜け輝く 飛行機雲の瀬
8
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詠み人知らず
オイ、止めろ 今は触るときではない 唸る柴尻 止めると蹴られる
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詠み人知らず
「冬の日は雪のお花を見に行くの!」 降る白 舞う白 満開の君
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己利善慮鬼
空よりも曇りに近き心根の霜に抱かれて光待つ花
7
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己利善慮鬼
光待つ花の心に降る霜の知ることもなき夕暮れの空
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己利善慮鬼
水の色も知らずあなたは白鳥と呼ぶのでしょうねこの悲しみを
8
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ななかまど
沈む陽の冬至の土手に立ちたれば川の中洲に影とどきおり
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林林
北海道から神奈川へ旅をした南瓜を煮れば北国の唄
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ミツ子
まだ一年もう一年で二年かぁ どんどんきみが遠ざかるんだね
9
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ミツ子
必ず君のことを考えた誕生日 今は年に二度 君のための日がある
8
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ミツ子
まだきみに花だけ届け顔も見ない そんな私を許してほしい
8
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ミツ子
もういない!どこにもいない!酷い奴!約束全部破いていった!
7
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滝川昌之
冬の陽を背中に受ける帰り道少し疲れた影に向かって
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近江の人
南天をネットを掛けて守る人小鳥も食べて生きているのよ
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近江の人
南天にブルーのネットを掛ける人綺麗じゃないです南天が
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