沙羅のお気に入りの歌一覧
芳立
下界なる暦のせゐで一年に一度の夜は梅雨のただ中
16
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島祝
夏引きのいとまに紡ぐ夢うつつ肌か心か焼くあつさかな
20
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垂々
不快指数MAXの雨はりつけて絡む男女よしあわせになれ
11
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三沢左右
すれ違う電車にふつと跳ね浮かぶ電車のシート僕らを乗せて
14
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加祢
ほととぎすなくは前より聞こへどもなかさるるとは思はざりけり
15
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山田杜魚
消し忘れしテレビのひかり踊りたる部屋で目覚めてみたれば独り
7
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まるむん
ヘッドフォン耳に押し当て奥行きのある闇歩く声を頼りに
2
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まるむん
無着色の朝は静かにコーヒーを飲んで出かける口をつぐんで
9
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価格未定
恋はいくつになったってできるよと幼稚園児の姪に言われた
9
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ゆき
オオイヌノフグリを見つけた 今日もまた 優しくなれる そんな気がする
4
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詠み人知らず
足りぬネジ全部君が持っていた 君のネジも私の手の中
7
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薫智
晴れの日も雨が降る日も様々で心模様も移り流れる
18
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光源氏
つのりゆく月夜に濡るるつまなればつかの間の夢露と消ゆるまで
20
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光源氏
亡き人の七日七日に夜をこめてつごもりを待つ菊の白露
13
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まるたまる
ルノアール限定裸婦モデル気分アンニュイしてる寝てるだけの日
7
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詠み人知らず
お父ちゃんレディーガガだよ焼いてよね違法行為を父に迫るか
5
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光源氏
とがむれど花たちばなのかげろひにありと見ゆらむ霞渡れし
14
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浅草大将
なのりその名も聞かぬまま夜は明けて辛き別れの後朝の時
15
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ゆびきゅ
常識に抑圧されし闇の声 「おのれも知らず何が常識」
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ふきのとう
半夏生うたのわの歌幾度となく読み返しつつ今宵ふけゆく
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