詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
幾万の白いシーツを掛けてゆく君の温もりよみがえるまで
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灰色猫
もう君に僕の居場所はなくていい餞として白い日記を
15
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灰色猫
白薔薇と雪の王女が出会うとき聖なる夜に奇跡は満ちる
15
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せみど
彼よりもきみは上手に私を救う 雑種にシロと名づけるように
2
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石川順一
ユキノシタ蔓延る水路沿いを行く河津七滝見終えし後に
25
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千葉 甫
低く照る陽ざしの中の木の枝の残る赤い葉今日を輝く
6
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詠み人知らず
デリヘルを3回チェンジした夜のとなりのババアが知っております
4
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千映
四泊で帰ってくる母吾の笑顔部屋ぬくぬくで刺身も迎える
10
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詠み人知らず
城もありネズミやリスが歩いてる夢の国という千葉に来ている
6
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千映
高齢のお食事会のリクエスト「わたしの城下町」とか「なごり雪」
10
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滝川昌之
バスが吐く煙が白く目に見えてどうやら冬は停車している
26
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山崎ふゆ彦
飼い主のおしゃべり好きを承知して柴犬ジョンは伏せて待ちおり
7
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千映
臥雲橋母と二人のミニ旅行燃える紅色眼下に溢れ
13
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行中納言中将知師
霞しく春の色すら褪せけれど よに變はらぬはわが戀ひ情け
5
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ラベンダー
瓦屋に 干し柿吊るす 里山は 冬の訪れ 待つが如し
25
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千映
吊るし柿ハクビシン様食べるから知恵だしネット張ってうふふふ
9
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へし切
冬虹の橋の彼方に君がいるそんな気がする逢える気がする
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夢士
頬を打つ風に吹かれて軒に在る干し柿をみる人と猿の眼
15
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石川順一
鉄壁の縦書き指定は揺るぎ無し「現代詩」とは和歌の事かや
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半格斎
雪まねく雨や軒端をいたぶりて 宵は静かに更けてぞゆかむ
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