詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
コンビニのおでんがセール五十円「たまごあるだけ全部下さい。」
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秋日好
愛情は狂気と背中合わせだとつきつめていく晩秋の夜
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石川順一
叫声はデジカメ落として起こりけりキウイのシールを運びし時に
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詠み人知らず
人の身は儚きものと知りてより いよよますます充たしたき日々
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夢士
ほろ酔ひのなせる業だと思ひたし昨今起こすアッというミス
10
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千映
一時間単位で行動する母になりても元気気力に乾杯
10
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千映
一本の口紅媼の唇に色乗せた時可愛く見える
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和竹
軒深く薄暗がりを照らしつつ覗いて行かれるお天道様
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千葉 甫
遠く立つビルの窓から夕光の反射まともにくるこの時間
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さゆ
べりりうむ、水と反応しないから のっと アルカリ土類金属
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西村 由佳里
体内に小さな炎を灯しつつお皿を洗ってタオルをたたんで
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千野鶴子
平和とは言いがたき年振り返る喜びの歌流す夕暮れ
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へし切
やはらかな冬の陽ざしは優しくて君のぬくもり想ふ小春日
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滝川昌之
秋もどり夜に凍てつく段取りのあわてた月が昼空に笑む
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詠み人知らず
乗客がおるかどうかは知らんけどヒコーキ雲はどこまでも行く
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夢士
山茶花の咲く散歩路ただ一人ジョンと歩きし昔を偲ぶ
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夢士
小春日の川辺の散歩白き月銀杏紅葉の梢の向かふ
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鱈井元衡
神は世を常なきものとさだめしに名売りにはげむ我は痴者
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千映
プライドの固まりのよな媼には人寄せ付けぬ女の意地みる
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吉野 鮎
凍てる朝空澄みわたり鶺鴒のかぼそきこゑの愼しみを愛づ
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