さなせそのお気に入りの歌一覧
新田瑛
気に入った色のリボンを見せるとき狐の顔になっていますよ
1
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じゃこ
申し訳ございませんが当店は喧嘩は売っておりませんので
14
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じゃこ
お菓子くれお菓子くれなきゃ五十五のオヤジがマジのイタズラするぞ
10
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銀ねず
ひとたびは躊躇せんとてわが手には朝陽のごとく輝くナイフ
5
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新田瑛
元気ですとは言えませんけど少し笑ってみせることぐらいなら
2
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たちかわ
ため息を吹いたら物理法則にそってつやめく歩道のみどり
6
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新田瑛
南には不可視な国があるようでときどき春が送られてきます
2
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新田瑛
疑いを持ち続ければ摩耗して芯の部分が現れてくる
2
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垂々
なにもかもうまくまわらぬ今日の日はなにもかもうまくまわる明日・イヴ
22
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飯田彩乃
涙ではないのだこれは君のことを欲しいと思うこれは涎だ
10
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きりあ
それぞれの人生ひとつ通りすぎ駅は鮮やかな写真集だ
9
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垂々
傷跡が雪でありますように。春、きれいに溶けて消えますように。
34
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新田瑛
サイダーの瓶を揺すればかけらかけらきれいな骨の鳴る音がした
3
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詠み人知らず
悲しいということにして悲しみの歌を歌ってもう気は済んだ
7
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詠み人知らず
ありふれた二人になってみたかった一人っきりがふたつならんで
10
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緑里
角砂糖ふくんだようなキスをして静かに溶ける二人の隙間
10
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じたん
飛行機は無事に千歳に着きました。ハワイに不時着しませんでした。
1
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詠み人知らず
約束をもうこれ以上やぶれないように小指を落としたヤクザ
4
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只野ハル
信号待ちで大好きな曲をラジオが流すから車揺らした
1
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飯田彩乃
本当はTOKYOなんてないことを東京タワーは知っているのに
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