さなせそのお気に入りの歌一覧
じゃこ
もう今日と呼ばれる明日の中にいてこの間食は昨日の夜食
6
もっと見る
龍翔
まなざしは温かかったはずなのに あなたの顔にかかるモザイク
9
もっと見る
対空
言葉の如く思ふ 紫烟なく向き合つて笑へど舌に在る虚無
3
もっと見る
垂々
「とかしてはいけない愛だ」・・・なら、しゃぶるだけ。君の喉仏キャンディ。
10
もっと見る
垂々
「愛人の薬指こそ指輪法」(二〇一〇年一〇月施行)
13
もっと見る
逢
永遠と思いこんでた「青春」の二文字の中に「月日」があった
112
もっと見る
龍翔
あの女のレプリカになどならないと決めたの。ベリーショートにしたの。
6
もっと見る
龍翔
あなたとは合わないみたい。銀紙を奥歯で噛んだような違和感。
10
もっと見る
対空
夜は吾が在りて無き身を縁取るやふいにいななき天馬呼ぶこゑ
4
もっと見る
三沢左右
秋雨の細き一筋糸となし紡ぐ乙女の指ぞ色づく
23
もっと見る
鹿男あほでよし
理解してあげるべきだと思うけど、あんた、裏では嫌われてるよ。
6
もっと見る
対空
絵筆棄つ二十歳の朝はあまた太陽狩る弾の尽きて明るむ
4
もっと見る
対空
あるがまま愛し美しく奪へよコヨーテの如く君は踊れ
1
もっと見る
ゆべし
少年は家を飛び出す黒猫の水晶体が夜を覆うころ
2
もっと見る
詩月恵
病院の屋上でしたあの人の煙草の匂い嫌いでも 好き
8
もっと見る
対空
死に抱かれ生まれたるを知れ血に塗れ手繰る遺伝子の糸口
1
もっと見る
対空
敢へて神に背く なだらかにして神の無き月へ降る階段
1
もっと見る
詠み人知らず
くしゃくしゃにして捨てたのはあの人と見た夕暮れや涙や夢や
6
もっと見る
詠み人知らず
くしゃくしゃにしても捨てずに持っててね投げてきたって打ち返すから
4
もっと見る
対空
長き夜の尾っぽを滑る星の子は向かいの窓にしゅるんと潛り
4
もっと見る
[1]
<<
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
>>
[35]