若楓のお気に入りの歌一覧
でくのぼう
梅雨あけて祇園囃子や鉾町に浴衣姿も艷やか娘子
18
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メガネ
父母と離れ暮らせばひとしほに胸に迫りく永訣の書は
20
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メガネ
晋作よ君にあこがれ詣り来し吾が友たちに声かけたまへ
12
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ゆびきゅ
与えられた平和と自由を食べ過ぎて 前頭葉についた贅肉
33
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四季野 遊
舵知らぬ小船を待ちつ標しげる葦原かぜの音信
10
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まるたまる
議員などそもそも民の下僕なり投票をして口出ししよう
12
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芳立
あかねさす君が恋する野球部の奴の素顔を知つてゐるけど
8
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詠み人知らず
眠れない夜のお友はアイスノンいつしかふかい眠りにつけり
12
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falcon
色濡るる山あぢさゐの瑠璃ふかく思ひ染めてし村雨の空
18
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光源氏
夜半の月過ぎはてぬればいみじげに名のみ残して返り身の人
19
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浅草大将
数知れぬ人のなみだのあふれてはほしもあへざり雨の七夕
38
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庭鳥
比叡山、貴船神社に行ったとか京を知らず相槌をうつ
6
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庭鳥
地下道に展示されてる笹たちは願い重くて頭を垂れる
15
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詠み人知らず
川を越え会いに行くのが織姫と知って背中を押された気分
5
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三沢左右
狭い部屋できうる限り真中に仰向けになる 少し広まる
12
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芳立
背子ありと百襲ひらけばたまくしげ蛟たつにぞなごりうたなき
11
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楓
鶯の鳴き声響く蓮台寺軋む床音隠れ家の宿
8
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楓
梅雨空の庭に出て見る蓮の池下駄の鼻緒が痛い夕暮れ
15
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メガネ
見上ぐれば木々の若葉に風そよぎやさしき音の吾を包みぬ
26
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メガネ
ふるさとを離れいずこに行かんとも吾を見守る御霊やさしき
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