若楓のお気に入りの歌一覧
伊藤透雪
伴寝にも 様々あると知ったあと 泣き笑いつつ 憎めないあいつ
2
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伊藤透雪
ゆきすぎる風の行く末 不明の理 追うは哀しき 追わぬも切なし
4
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浅草大将
身は一つふるき衣を捨つれども明日は何処へゆきの陸奥
18
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狭霧
青空にいまし翔び立つ蝶のごと麝香連理の花は開きぬ
10
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加祢
枯葉敷く通りは今宵しとやかに光るかそけしおともたてずに
12
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トーヤ
集まった電子の海の知識より手持ちの本が発想を生む
11
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トーヤ
カフェオレとゆるゆる流れる音楽が身体の芯をほっとさせてる
8
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たんぽぽすずめ。
肩に乗りたがる鸚哥を籠へ入れ開く電動ミラーの翼
7
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たんぽぽすずめ。
優しさと強さを持って生きてれば君を失う雨は無かった
24
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たんぽぽすずめ。
寒いねに寒いと零す白息の君が居るから温かき冬
15
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ふきのとう
紅葉の北陸路旅する人に混じりこみわれは実家に帰るや
7
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井左美
半月の誘うる儘に君想い風と連れ添い眺む星空
3
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三沢左右
擬古趣味の友の詠みたる口語歌の三十一文字の座りの悪き
11
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たんぽぽすずめ。
十年間放置をされて優しさを誰かに求め君も忘れた
11
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浅草大将
初雪と思へばひかり冴え出でて月に晴れゆくむら雲の空
29
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ふきのとう
うたのわに安らぎ求めおりたてばささくれし心しずまりゆき
12
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半格斎
湯上りに白玉の酒は夢なれど下戸なるゆゑに無念なるかな
8
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半格斎
窓をうつ氷雨のざわめき遮りて湯桶の音は響きわたらむ
12
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恣翁
健やかさ 色に出にける うたをまた 養生召されて 詠まるるを待つ
18
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芳立
くれなゐにもみぢ極まり舞ひぬればふたたび散らぬひとよかなしき
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