若楓のお気に入りの歌一覧
浅草大将
聞き絶へしをとはの川におしむれどさほ挿す人のゆくゑ知れじな
16
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恣翁
居酒屋の 赤提灯の 胴かすめ 一条の雨 斜に光りぬ
22
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鹿男あほでよし
本当のお友達ってなんだろう?増刊号をみてる日曜
3
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ゆみうさ
ごく近い未来は素敵になるでしょうスタバできみに待たされている
29
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浅草大将
いづくにか隙やあらむと盗人が狙ふも憂しのどんぶり勘定
14
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たんぽぽすずめ。
錆び色の剥げた塗料がそそり立ち楓のような鉄の橋かな
21
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光源氏
人知れず手向けの山を今日越えていづれの野辺にゆきかくれなん
14
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でくのぼう
いまもなほ野原に刺さる漁船あり荒野の村に女郎花咲き
18
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たんぽぽすずめ。
ころころとお湯の転がる母の背の白さへ帰る如く生きたし
24
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山桃
文明のはじめの朝に歌ふまち いかに久しく待ちし歌ならむ
8
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七色コイン
亡き父のガラクタ集め見入るなり涙溢れてとどまり知らぬ
27
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七色コイン
怪談は安部公房が筆をとる砂の女がホントに怖い
6
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三沢左右
花にほふ夜の通ひ路にあざあざと分きてかをれる君が袖が香
17
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芳立
偽りもつきのかぎりに澄まさまし今宵かへらぬうたと思へば
13
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芳立
たえぬ瀬の音にはきかずあき雨をあつむるほどに涙あふるる
18
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ケンイチ
路地裏の轍に落ちた涙など拾って空にいつかは虹を
13
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あき
舞い戻る実家暮らしの不自由は部屋とトイレが遠いってとこ
12
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三沢左右
唇のつめたく深き闇に消ば君がぬくみぞ寄す処ならまし
10
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光源氏
たちかへり思ふ心のかなしさにかすかに響く山の雁が音
11
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光源氏
誰がために野原の庵の夕暮れにかなしくさえるさをしかの聲
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