島祝のお気に入りの歌一覧
まるたまる
スケジュールノートに嘘の予定書くまさか地獄に堕ちると書けぬ
12
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光源氏
ひたすらに世の民草をかへり見ず数合はせする菅のむなしさ
8
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芳立
枯れなむとゆふ菅ながら明けぬればなにかおごりの咲きまさるらむ
11
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まるたまる
マスコミに厚顔晒し恥もなく党首がダメだと保身する芥
10
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半格斎
から傘をひろげて餘る蕗の葉に珠と流れしみどり雨かな
16
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浅草大将
口にする夢は壊れてしゃぼん玉とんでもないと思う尻から
11
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浅草大将
ふみ見れば忘れ難きもおほ江山またもいく野の道の半ばに
16
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浅草大将
行けぬなら後はのとなれやまとなれ歌の枕の夢のかよひ路
12
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浅草大将
言挙げて角は立てじと秘め置けば世をまるくすの名こそ哀しも
16
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粕春大君
忍ぶれど落つる涙を嚥下るす愚痴こそ巌根の露ぞ絶えざる
17
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三沢左右
半分の背丈の君に見えている広い世界に夢を馳せよう
12
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ケンイチ
夢浅き旅の心はあけぼのに命を晒す風をもとめる
15
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芳立
待ちをれば薫る皐月のたちばなをつつみし袖も雨に冷ゆらむ
8
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芳立
かき抱けばジャスミンの香の束ね髪ゆふひもとけて樹々のさやげる
19
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只野ハル
持て余す夜が長くて何となくシンク磨きを始めてしまう
9
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只野ハル
食器を片付けたテーブルにノートパソ置き詠もうとしてるのです
3
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三沢左右
恋人が信じられない夜ならばおやつの甘さだけを信じる
18
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三沢左右
ばつばつとかたく羽虫がその顔を打ちつけている薄いガラス戸
16
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光源氏
さまよひし霧のかなたの娑羅双樹心の闇に見ゆるまぼろし
14
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浅草大将
名にし負ふ後の楽しび見えずとももゆる緑に雨けぶりつつ
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