水中あやめのお気に入りの歌一覧
まぽりん
秋風にあまき香わたり満つ月の桂の花ぞ咲きこぼれける
30
もっと見る
光源氏
夢のうちに我が故郷を想ふればあはれを添ふる笛のこゑかな
17
もっと見る
光源氏
しのぶれどつれなく見ゆるあやめ草淀の渡りの月の舟路に
20
もっと見る
光源氏
はかなげに梢で鳴くるほととぎす音羽の山はけふも更けゆく
9
もっと見る
光源氏
逢坂の儚き月をながむれば木の下露に袖は濡れつる
9
もっと見る
光源氏
おぼろけに筆のすさびにとまりゐて月もいざよふ石山の寺
13
もっと見る
芳立
ひとり来てひとりゆく世を成せる身にさらに惜しまず落つる花かな
6
もっと見る
浅草大将
長妻は老いて岡田はあれ果てて道は細野でなに家が立つ
10
もっと見る
芳立
来るひとのなき春ばかりかさね着の色目もあだになにを待つらむ
10
もっと見る
悠々
枯れ枝に木の芽したたる四方の春われにも古稀の恋ひとつあれ
20
もっと見る
粕春大君
わたの原沖辺にわたる白舟の波さへ朱き御社の影
15
もっと見る
芳立
励ましかさては咎めか寒風に洗はれまさる星のひかりは
11
もっと見る
芳立
ああ殺気フランスはみな火の色す君もシャルリーわれもシャルリー
10
もっと見る
浅草大将
この日もよ風も小松をひくならむ聞けばはつねの春のことぶれ
8
もっと見る
悠々
ふゆばれの、窓うららかに 日は さしぬ。いびきも よろし、圖書館の ひる。
21
もっと見る
光源氏
明けぐれの涙に深き君が袖限りある世に雪は散りしく
13
もっと見る
光源氏
さだめなき此の世の夢を見はつれば花のたもとの父母に逢ひたる
16
もっと見る
光源氏
淡雪と消えにし君をしのぶれば積もることなき酔ひのまどろみ
19
もっと見る
光源氏
いたづらに夢や見るらむ戀の端やがて散りはつ春の初花
21
もっと見る
夢士
寒風の吹きすさぶ世の荒波に向かひ進まむ若者の群れ
16
もっと見る
[1]
<<
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
>>
[20]