ころすけのお気に入りの歌一覧
螢子
薄桃の八重の花びらアンジェリケ道行く人は薔薇と見まがふ
18
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平 美盛
花さえも 君の前では 色あせる 愛しき人よ 永久に輝け
9
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トーヤ
そんなにも慌てることはないだろうきみの走りは季節狂わす
10
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垂々
とげというとげを落として来世こそあなたが痛くない花になる
12
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垂々
月半ば決まって会いにくるひとの亀裂みたいなアイロンのあと
7
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リンダ
迷いつつ兄の鼻先ひと舐めし置き物のように固まったまま
4
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リンダ
不意打ちのキスに目を開け吹きだした笑顔が真顔になってもう一度
14
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詠み人知らず
人に傷つけられ人に癒されて我はなんとか生きていけりよ
11
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ふきのとう
新緑の中ピンクの花みずき空に向かいて花びら広げり
8
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ふきのとう
わが時間殆どないまま明け暮れし寝入り前ふと歌を詠むかな
8
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千紘
初夏の風 緑の馨り芳しくきらきら光りて吾を抱かむ
17
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薫智
紛失し月一万の生活で節約術の見せどころかな
15
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芳立
すべらきもたみもやちよにちよろづのうたのわをもてたふとしとなす
11
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まるたまる
田舎家で五月の風に吹かれれば空洞になり空に泳ぐよ
13
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光源氏
海原の光の波はきはまりて涙を誘ふ春のさざめき
19
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千紘
雷が鳴りて春に別れ告げ雨に洗われ緑耀く
15
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恣翁
白帝の 城下流るる 川面には 樹々の緑や 濃く映じたる
22
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トーヤ
(本当は一日ずっと話したい)知るか知らぬかアドレス交換
6
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悠々
狂ひゆく人は心を喪ひて不信地獄の底にのたうつ
18
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悠々
いちめんの茶畑茶畑雲遠くむすめ襷の八十八夜
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