源朝臣友信のお気に入りの歌一覧
螢子
どうなるか解らない未来待てなくて現在を一緒に生きたいのです
71
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ケンイチ
西の日は薄紅色の雪原に跡も残さず約束もせず
21
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ケンイチ
足早にゆく人たちの日常に溶け入る我にやはらかな風
50
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メガネ
冬空の雲間に見ゆる月白く吾を貫く光ひとすぢ
19
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メガネ
道端に名もなき花のあるやうにうたの生きゆく世を思ひけり
81
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きりあ
香草の事典をめくるそれだけでまばゆい春が目の前に有る
21
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きりあ
鈍色の空より落ちる六弁の花よおまえは何が悲しい
59
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螢子
友よりの癌の告白聞きしより我の足跡此処に残さん
10
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庭鳥
ひび割れに口内炎と夜更かしは乙女の肌を食い物にする
3
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山桃
在ることの謎の真中に立ちけるに愛などありてタチコマかわゆし
3
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ほたる
輪郭が一つに溶けてゆく夜に 罪と理性の境目はなく
59
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芳立
ぶつぶつとつぶやく男に手を出すなそいつはきつと歌を詠んでる
20
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光源氏
山里にうぐひすのこゑなかりけり君来たりてこそ春をおぼゆる
25
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山桃
衣を縫ふ中に連綿の工夫あり塵になるまで使はむ和衣
6
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山桃
日を浴びて動く時計のあるようにかくある不思議冬の真昼間
7
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山桃
穂高見つ岩稜攀づれば足下より這い上り来る崩壊の未来
5
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悠々
フライパン手鍋包丁皿小鉢帽子にマフラー100均生活
8
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浅草大将
花蔭のつゆもすがたをしら梅にこぼす目白の涙なるらむ
8
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庭鳥
今日からは経理歌人を辞めましてバイト歌人となります。エヘン
44
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東娘
友人としての会話が尽きたのち線香花火の火玉が落ちる
80
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