藍鼠のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
たくさんの嘘は鎧で盾で武器 ひとつのかよわい真実のため
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薫智
本たちが読んで読んでとささやいて未読の本が既に六冊
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まき
悲しみを吐き出したって届かない遠い月から降る「さようなら」
8
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ゆびきゅ
オレンジにほんのり染まる君の頬 世界で一番愛しい夕焼け
33
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ムラサキセロリ
祈っても叶わぬ夢をジョバンニはカムパネルラと探してたんだ
7
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龍翔
父さんと母さんが喧嘩している。きっと反抗期なのでしょうね。
5
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御崎 耕
醜さに酔うな弱さに溺れるな昏き言の葉詠うのならば
55
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でくのぼう
ともに老ひともに墓石の人となり幾百年を添ひてをりたし
18
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聴雨
うす紅の桃一輪をかんざしに心ひとひら歌にしたたむ
90
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まるたまる
今もただ降り続けているのだろうぬばたまの闇にさくら花びら
13
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たちかわ
ひとりでも平気ですって慢心がポテトサラダを乾燥させる
32
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浅草大将
散りゆくをなどて雪にや例ふべし春はまことの風花ぞ舞ふ
12
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田中ましろ
夜に散る桜 誰にも見られずに生きてくほうが難しかった
31
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falcon
肩ならべ「好き」とも言へずただ君と歩き続けた春の夕暮れ
12
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やすむ
そうやって全部がいやになるまえにつくってみせて花のかんむり
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愉快堂 空虚
墨の香と朝の光に洗われて清きままでの君との別れ
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キタハラ
「さみしくはないと言ったら嘘ですが現実なんてこんなもんです」
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庭鳥
「共に見る人が居るならどんなにか」夜桜脇をチャリで通過す
16
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若楓
巡り会う不思議を神に祈り来て君の帰還を更に祈らん
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まき
「散るのなら咲かなきゃいい」と言われてもあなたはそっとつぼみを開く
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