杏子のお気に入りの歌一覧
羽
ささやかな人生の岐路に立つきみと吹かれた風は銀河のにおい
10
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浅草大将
歌論など我は知らぎに言さへくくだらなしとて大和歌詠む
21
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詠み人知らず
寂しさのかたまりになつてあふれだすわかちあへたる友のほしくて
37
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薫智
弘前の開花宣言今日らしい見頃連休郷里の桜
26
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小夜子
「君が好き」想い続けるのも勇気言葉にしないのもまた勇気
12
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小夜子
「ただいま」がぽつりと部屋に落っこちて母の笑顔を思い出してる
46
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小夜子
電話って苦手なんだと言う彼のちょっと優しい沈黙が好き
24
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島祝
八雲立つ出雲にあらで国霊の集ふは蜘蛛網のまるかいて地球
10
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島祝
砂漠にて君もパスタも茹で上がり底抜け長靴アッラサルーテ!
11
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浅草大将
見し花は遠に散りにし竜胆の萌ゆる若芽もゆかしきかなや
17
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銀ねず
それからのことは言わない どうせまた「俺が守る」が始まるでしょう?
4
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さる
老ひわれに今朝もこころのなき雨が降り続くなり春は何処に
6
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詠み人知らず
暗闇を 照らす光が あるのなら 羽虫のように 引き寄せられる
4
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虹雲
家毎に柿の若葉は萌え出でて因習山里昼なお深く
7
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詠み人知らず
音をたて激しくもふる春雨は怠惰な我を認めてくれる
22
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ころすけ
語り合えば時間流れてどこまでも ドナウの河になってみようか
11
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虹雲
ほうほうと賢治の声は雲にのりいまだ流離う早池峰の初夏
8
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虹雲
地に這いて空に手伸ばし舞う人の指の太さよ農は芸術
9
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詠み人知らず
大輪の朝顏の種この年も蒔きたり待ちし晴れの日選りて
13
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虹雲
霧だべか種山ケ原見えねべか忘れな草に賢治もいるべか
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