薫智のお気に入りの歌一覧
おおしまゆきこ
何気ない思い出話の跳弾が急所に当たり死にそうになる
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おおしまゆきこ
つねひごろ寡黙な猫が「かまって」と「かまって」と鳴く入院予定日
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さく
「さよなら」という言葉には世界から拒絶されたと同じ響きで
2
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さく
恋歌を紡いで投げては空回り一つくらいは届けばいいのに
12
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日向猫
手のひらが忘れず包む温もりは遠い思ひ出 稚き吾子の手
14
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佐々倉シズカ
たくさんの猫たちの目をくぐり抜け走る国道夜風囁く
10
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垂々
「責任」も「私」も君は手離せず周遊船に手を振っている
6
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垂々
忍者系女子としましては微笑みます刃で心つらぬかれても
4
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垂々
またしても彼の手前で落ちました 近視で乱視な天使の恋の矢
4
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詩衣
消しゴムでこころの文字をこすっても消えない跡が残ってる 「好き」
12
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杜若 撫子
傷付いたことは覚えてないけれど睫毛の長さはよく覚えてる
3
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真実
白い肌湯気立ち上る水槽にへばりつく髪金魚の尾ひれ
7
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雨宮
砂の上書いた言葉は波に消え海しか知らないわたしのこころ
11
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ふきのとう
東京に積雪ありの報道を北の我らは冷やかに見る
18
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まがね
半年に一度は一人で泣いてますお風呂の中で仕事の事で
13
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わなみ
またメール するねと言って別れた日 きっと最後だとわかっていたよ
6
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燈子
誰よりも心を寄せたひとのこと誰にも告げぬ無論君にも
10
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猫村ゆう
川辺から君が流した恋心つきんと触れて今はもう海
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葉月きらら☆
狭い部屋いっぱい詰まった思い出と置き去りの鍵君が足りない
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葉月きらら☆
籠の中飛べない鳥で終わらせる羽ばたく場所を失くした想い
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