ふきのとうのお気に入りの歌一覧
恣翁
神の門に詣づる列は 日暮るれど 凍て雪に猶ほ先を急きたり
14
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夢士
寒風の吹きすさぶ世の荒波に向かひ進まむ若者の群れ
16
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紹益
曇りなく 澄んだ瞳と 目を合わせ 沈み濁れる 己を恥じる
20
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詠み人知らず
「さよなら」と震える指に息をかけメールをうてば曇る冬空
22
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みやこうまし
白雪の融けて零れて水となり 空を恋うるや水煙上げる
18
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詠み人知らず
寒いねと吾の手さすり笑む人に母の面影かさねてみたり
24
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月虹
瀬戸内を渡る風には潔く龍馬の夢がほのかに香る
27
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成瀬山水
灯火を持たぬ小舟ぞかなしける燃え落つことも叶わぬ旅路
13
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村上 喬
明け方の陽射しの中の微睡みに慰められて咳は静まる
12
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詠み人知らず
この唄はあなたへ贈る子守唄優しい風にたくしてみます
21
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へし切
荒れ惑ふ北の大地に住む人の難儀思へば静心なき
20
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へし切
西の空ひときわ光る一つ星仕合せ祈り見つめる夕べ
23
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桜園
友達がスムージーをおくるといふこれなら食べれる元気になれる
16
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夢士
うたのわに入りて一年時経ちてもらひて嬉し数多の拍手
19
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へし切
冬空に雲も凍れる寒の入り炬燵に入りて心静める
21
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へし切
今宵見るこの望月のめづらしき夢のなごりの君がおもかげ
23
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へし切
あらたまの年の初めを祝ふとてうらぶれ寝ぬるひとり正月
17
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みやこうまし
新雪の街を覆えるキャンパスに 墨で書きたい「希望」の二文字
18
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村上 喬
おだやかな一日があり寒椿真綿をのせて蕾ふくらむ
28
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光源氏
吹きすさぶ風や身にしむ夜を越さばながめもあへぬ雪のあけぼの
19
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