ふきのとうのお気に入りの歌一覧
へし切
冬晴れの心に染みる青い空忘れかけてた大切な色
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恵
こんにちは貴方の街も雪ですか?冬空見上げつぶやいてみる
19
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詠み人知らず
遠い夏ラジヲ体操せみの声 いちばん母が仕合せな頃
16
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小林道憲
春立つといえどもいまだ消えがたき雪の下なる土のぬくもり
15
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悠々
妻笑みて 椀にくちあく、はまぐりを さしだす膳に春たちにけり
18
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只野ハル
節分に恵方巻きなく豆のなくいつもと同じ夕食を摂る
12
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紹益
この度の 不幸な事件 奇貨として どちらへ進む 戦後日本
21
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みなま
春立つと名ばかりながらテーブルのほこりきらめく光の春に
17
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紹益
復讐が 復讐を呼ぶ 殺し合い 果てるともなく 明日も続くか
18
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へし切
しらけたる霜降るとしの心映へ明日はなきと今日を生きゆく
18
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夢士
をりをりの野の花集め歌詠まむ春のおとずれ色に出にけり
16
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へし切
罪の無き人を殺める大義など争ふものにあるべきもなき
22
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秋日好
報復のために改憲唱うなら同じレベルに陥ることに
17
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ながさき
如月の 陽射しは日毎 輝きて 草木はうたう 歓喜のうた
16
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浅草大将
望月を奢らばおごれ三日月は今ぬばたまのヨルダンに照る
12
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みなま
同志だと思ってた子が大学は東京でひとり暮らしするという
9
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詠み人知らず
冬陽さす窓にうたた寝する母の膝に食べ掛けみかんが残る
23
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恣翁
西日射す庇に 夏の忘れ物 錆びし風鈴 寒々と在り
28
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紹益
白梅に 続き紅梅 咲き始め 天神様の 映える境内
22
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夢士
父といふ呼び名に替わる今日よりの背に負ふものの重さ噛みしむ
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