ふきのとうのお気に入りの歌一覧
悠々
雪もなくジングルベルも聞こえないそんなひとりのクリスマスイヴ
16
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悠々
お祭りの後のさびしさひた隠すふたりの胸にふる別れ雪
21
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詠み人知らず
母と子で小さいケーキ食べました 何かカタチに こだわりたくて
20
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へし切
つれなくも身は老ひゆけど我が心あの日の君に置き忘れきて
21
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詠み人知らず
生きているただ息をしてる幸運に 感謝するのを 忘れていたよ
18
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へし切
老いぬれば渾べて寒気は身に沁みてひとり寝るはなほさらのこと
21
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小林道憲
暮れ近く親しき友の死すという夜中に風のつとに起こりて
16
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紹益
道端の 白き水仙 手に取らば ふと思い出す 君の香りを
21
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みやこうまし
時雨るなか 枯葉と草と黒い土 仄かに匂う 雪待つ気配
18
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村上 喬
もう二度と出さない手紙を折り込んで紙飛行機を夕日に放つ
21
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桜園
木でできしコカリナふけば耳奥に澄んだ音色がとびこんでくる
16
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たんぽぽすずめ。
水の面を乱した日さへ抱き留めて櫂ひたこぎし永き旅なり
18
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ながさき
官兵衛の 民を憐れむ 寛大さ 善助達への 感謝の心
10
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へし切
寒き夜に柚子のひとつを湯に浮かべからだ温めこころ癒され
24
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月虹
一日の終わりに開く液晶に歌の波紋が淡く広がる
281
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都詩
制限の重量いっぱい詰め込みし土産にふくらむ帰省のかばん
17
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夢士
列島に寒波襲ひて雪の降る風情わう余地などあらむ
13
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へし切
流れゆく水に任せて生きゆけば残る言の葉ひとつだになき
20
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浅草大将
心してみたみよ裁けこののちの栄え滅びにあへのみくすを
14
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詠み人知らず
朝の日に輝いている柚子の実の黄色きわだつ冬晴れの空
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