日央のお気に入りの歌一覧
四季野 遊
高みには白き花房輝きてニセアカシヤの夏ぞ来にけり
13
もっと見る
光源氏
みだれたる風に心をふるはせて雲路に迷ふ月のさかづき
21
もっと見る
水中あやめ
天翔る風に流るる黒雲にけぶり常より映ゆる望月
10
もっと見る
浅草大将
かくとだに有明の月と白妙の憂きに堪へぬはぬれもこそすれ
10
もっと見る
加祢
西の方ほのかに染めてむばたまの影にをくるるいつぞやの路
18
もっと見る
光源氏
逢はむ日の形見にせよとほととぎすあまたよにふる村雨の君
19
もっと見る
海月琉珠
どっちでもええねん キミがこっち見て話してくれりゃ 店でも家でも
3
もっと見る
芳立
明星につかひ飛ばすやはつなつの雨だにさらぬ人の手ふたつ
12
もっと見る
山桃
人戀へばうらもさびしき青衣ふりてこもれるあぢさゐ王妃
15
もっと見る
ゆびきゅ
星はもう朝に溶け込む でもぼくは合図と魔法を探し求める
29
もっと見る
香魚子
字余りはわが感情のとめどなくあふるるさまをを表すと知れ
22
もっと見る
小鉢
やきもちを嫉妬と書けば女たちばかりがするかのようで悲しい
17
もっと見る
市川ありさ
ひらひらのレースたっぷり身に纏う愛することと愛されること
5
もっと見る
光源氏
契りおきし今宵はいかで身にそへしあはれにしるす有り明けの月
15
もっと見る
水葉
十三夜今宵は灯りを持たずしてとろりと夜に抱かれるもよし
36
もっと見る
千紘
初夏の風 緑の馨り芳しくきらきら光りて吾を抱かむ
17
もっと見る
詠み人知らず
傘と腕 濡れたぬるさに 驚けば 雨雲の上 春が笑った
1
もっと見る
伊藤透雪
幾たびも思ひ出すのは君ばかり その脣の色香は罪なり
6
もっと見る
ほたる
一瞬で恋に落ちたるわれなれば一瞬で冷めるぬばたまの夢
5
もっと見る
三沢左右
言の葉の歩み一つはちひさきを積みてかさねて高くいざなへ
15
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
>>