ビビのお気に入りの歌一覧
兵站戦線
過去の字に愛(は)しく換へられ換へられぬもの滓(おり)と降り積む
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inosann
「この一年大丈夫かなぁ?」の問いかけに妻「大丈夫!」ときっぱり返す
16
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詠み人知らず
帰らない時間や人を待たないで 宇宙は逆に回りはしない
15
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恣翁
低き空の下なる杳き海鳴りを 息で硝子を曇らせて聴く
26
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おおしまゆきこ
来年の話をしてる六個入りパック卵の上の文字列
14
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ハル
泣くほどに好くことよりも泣くほどに好かれることが辛いと気づく
12
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ハル
「満たされない気持ちになるのは入れものが大きいからだ」と笑っていたね
20
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光源氏
いたづらに君が言の葉まちわびてけふも濡れゆく宇治の宿り木
21
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詠み人知らず
落ち葉なら軽い吐息で飛んでゆく ぁあ君はまだ土に返るな
17
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ハル
待つことに慣れてきました 君も多分待たせることに慣れてきている
14
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浅草大将
ひとひらの風の花だに散りもせでそらの空なる雲の上の春
9
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詠み人知らず
どうしても嫌な人ありその人の 下衆な作文読んでしまうの
10
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花撫
あくまでも無邪気に話しかけてくる君のその表情が一番好きだ
4
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詠伝
欲しいのはあなただけだし音痴だしはないちもんめは得意じゃないです
12
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たえなかすず
あ、会いたい 合わせてみたい舌よりも支離滅裂なそのくちびるに
3
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ハル
今、百の命が消えた 夕暮れの百円皿のとびこ軍艦
4
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イマココ
目隠しで 切り取られたる細き空 見えぬ月こそ 光り冴えらむ
3
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みやこうまし
人恋うをもろに漏らさず歌に詠み薄めて散らすネットの海に
10
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裕二
みずからの戰鬪力を知らぬゆえ手加減のない君の誘惑
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bgvillea
糸車手繰る少女の怨み言経緯の目を綴るねじくれ
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